脳出血した中高年のための怪談100物語 → 鈴木誠の怪談100物語の タイトルで小説投稿サイト、アルファポリスと同時更新中です。 サイドバーに「アルファポリスリンク」へのリンクがあります。 広告

幽霊屋敷へ行ってきました

昨日、朝めまいがひどくてすわりこんでしまいました。

仕事のパートナーさんには、毎度のことながらも、こっぴどく叱られました。

まだまだ、日々、ふらふらしております。

私が倒れてからか、「自分の身体を粗末にするな!!」と、耳にタコができるくらいに。

 

そんな中、本日、午前中に、リアルお化け屋敷へ行ってまいりました。

住んでいる方が、そう言っているので、そう呼んでも失礼ないかと思います。

今回の訪問は二回目です。

実は昨日もお邪魔したのです。

でも、ご不在でしたので、再度の訪問となりました。

仕事です。

仕事上で、お客さまへの債権の取り立ててです。

別に非合法ではありません。

今回のお客様がどのような方かと言いますと、

「お客様、では、こちらの返金はしていただけるのでしょうか?」

「無理。金ないもん」

「いまお仕事は?」

「してないよ。国から生活保護もらってる。前に連れてきた友達もそうだよ。あいつはいま、自殺してるかもな。いままで内緒だったけど、あいつ窃盗の常習犯で、何度も刑務所入ってるよ。そのうえ、オレに嘘ついて友達の嫁さんと不倫したんで、オレは縁切ったんだよ。あいつとは、ホームレスしてた時に教会の無料の食事会で知り合ったんだ」

「あのー、いきなり聞いてびっくりなのですが」

「いやいやそれより、社長、病気、気を付けてよ。死んだら、終わりだからね」

「はあ」

「オレがいま住んでるとこは、すんごいぜ~?

座間の事件よりもすごいな、うん。アパートに入った人みんな死ぬんだ。オレが知ってるだけでも、もう10人以上、死んでる」

「はい?まさか、お客様が・・・」

「違う違う、みんなここに住むと病気になって死ぬんだよ。

だいたい年寄りが多いけど、1人、35歳もいて、3年持ったけど、死んだ。

霊能力者の人がきて、ここはいる、って言ったよ」

「なんで、そんなところに?」

「安いからさ。不動産屋さんも商売だでね。だから借りてる。社長も住むかい?」

「住みません。」

そんなこんなで、書類上の手続きでお客様の現在の状況を改善できることがわかったので、私はお電話したのですが、つながらない。

というか、すでに別の方の番号になっている様子。

仕方がないので、昨日、直接、その、死のアパートへ行ってみたのですが留守でした。

小さな路地にあるアパートで、暗い感じでした。街灯が少ないので、あのへんは夜はおそらく真っ暗です。

そして、一夜明けて、本日午前、私は再び、例のアパートへ。

アパート前では住人らしき、老人2人が、自転車泥棒がどうのこうのとののしりあいながら、小競り合いしておりました。

今日は、私のお客様は在宅されていましたので、要件を告げて、やはり、それでも、話はあっさりとは進まず、午後になったいまもごたごたしております。

住む人がよく死ぬ家、というのはたまにあります。

ある程度の年齢の人なら、そんな家の一つ、二つは知っておられるかと思います。

だからなに? とまったく気にしない人もいるでしょう。

ちなみに今回の私のお客様は、自由奔放に生きられて、現在、けっこう深刻な糖尿病なので、このままですと、もしかする・・・という感じです。

ホラー映画も怖いけど、やはりリアルは怖いよね。と思いました。

念のためですが、私の仕事は借金取りではありません。

ついでに、この例のアパートへ、私も仕事のパートナーさんに「ねぇねぇ、行っておいでよ?」と、軽い気持ちで言ったかことを、深く反省をしております。

パートナーさんから「冗談じゃない!!ほんま、ええ加減にしろよ!!」と、真面目にタンカを切られました。ごめんなさいでした。

 

 

 

 

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