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本の紹介07 東西ミステリーベスト100 文藝春秋

 

東西ミステリーベスト100 (文春文庫)

東西ミステリーベスト100 (文春文庫)

 
週刊文春臨時増刊 東西ミステリー ベスト100 2013年 1/4号 [雑誌]

週刊文春臨時増刊 東西ミステリー ベスト100 2013年 1/4号 [雑誌]

 

 こんばんは。本気で本です。

今回紹介する本は、栗本薫ベスト100 ではなくて、文藝春秋社から2012年に週刊文春増刊として発売された「東西ミステリーベスト100」です。

1年後の2013年に出た文庫版と内容は、同じだと思います。

僕は、2012年の本は購入しましたが、文庫版は持っていません。

もともとこの本は、1986年に文春文庫でた「東西ミステリーベスト100」の2012年版です。

作家、評論家、読者さんら759人からアンケートをとって、回答を得られた387人の意見をもとに、作品を順位づけしたものです。

日本国内で出版されているミステリーのオールタイムベスト本としては、これが一番公平性が高いのではないかと僕は思います。

つまり、万人に勧められるミステリーガイドブックというわけです。

このブログであまりミステリーの話をしたことはありませんが、僕は大学の時にミステリー同好会の会員だったり、社会人になってからは、WEDゲームでミステリーのシナリオを書いてお金をいただいていたこともあって、おそらく平均的な46歳男性よりも、かなりミステリ好きな人間だと思います。

前に、このブログで書いたように、横溝正史の「獄門島」はいつだって心の愛読書、ベストワンだったりします。

脳出血で、読書量が大幅に減っているので、ミステリーに限らず、最近は新刊書が追えてないのですが、エンターティメントとしての読書を語るうえで、ミステリーというジャンルは、やはり欠かせないと思います。

また日本の推理小説会は、いろいろなムーブメントがあったりして、欧米諸国とは違った独自の歴史をたどってきていますよね。

ここで推理小説(ミステリー)について真剣に語るのも、またいいかな、と思っています。

で、みなさんに個々の作品を紹介する前に、まずは、こちらのガイドブックをオススメします。

筋金入りにミステリファンでなければ、ミステリーと言われても、裾野が広すぎて、どれから読めばいいのかわからないし、どの作品のどこらへんが名作なのかも、さっぱり、ピンとこない、という方も多いかと思います。

そこで、ミステリに興味のある方は、今回の本を手にとってみてください。

国内、国外ともに、オールタイムのベスト100が発表されていきます。

今後しばらく、当ブログのこの本の紹介のコーナーで、僕はこの本に取り上げられているミステリーを紹介していこうと思います。

さてさてそれでは、予告ではありませんが、簡単にこの本のランキングを発表しておきますね。

国内編ランキング。

1位・・・獄門島 横溝正史

ま、そりゃ、そうでしょ。と言っちゃいます。

2位・・・虚無への供物 中井英夫 

きょむくをいまだ映像化してないのは、英断だと思います。字だからいい傑作ってのもあります。

3位・・・占星術殺人事件 島田荘司

これはしまそうが、日本ミステリの歴史的に果たした役割もずいぶんのってると思います。作品単体だとそれほどでは・・・

4位・・・ドグラ・マグラ 夢野久作

おかしな本の地位を不動にしてますよね。これ、実は実写映画もなかなかです。

5位・・・火車 宮部みゆき

宮部みゆきは、これはトップなんですね。あまり長すぎるものよりも、これくらいがちょうどいいのかも。ラストが見事です。何度かドラマになりました。韓国版映画もあります。

 

海外編ランキング。

1位・・・そして誰もいなくなった アガサ・クリスティ

洗練された、このケレン。今読んでもいろいろオシャレだと思います。

2位・・・Yの悲劇 エラリー・クイーン

クイーンが現代でもここまで愛されてるのは、日本だけだと思います。パズル小説の長です。犯人当てに御挑戦ください。

3位・・・シャーロック・ホームズの冒険 アーサー・コナンドイル

この短編集に収められた12編の短編が、世界の短編ミステリーの歴史を作りました。

4位・・・幻の女 ウィリアム・アイリッシュ

幻の女は、各種ベストテンで持ち上げられすぎだと、僕はずっと思ってます。でも、読むとたしかに今でもおもしろいんですよね。

5位・・・アクロイド殺し アガサ・クリスティ

これを読んでほめる人がいる限り、書かれてから何年たとうと、アガザがミステリ女王を退位することはないでしょう。ここらへんはミステリーファン必読の古典ですね。 

 

国内外1位から5位までだけざっと、御紹介しました。

まだまだこの本(東西ミステリーベスト100)だけでも、200冊近く傑作が紹介されています。

それでは、活字ミステリーの旅へみなさま、御一緒にまいりましょうか。 

 

 

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