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1980年 12月公開の映画-1 (本気で本の個人的、思い出)

こんにちは。

本気で本です。

今回は1980年12月に公開された映画の紹介その1です。

そうなのです。前回の1980年11月がおとなしめだったのに対し、この12月は、重量級の作品が並んでいますので、紹介も2回か3回に分けさせていただきますね。

 

まずは、12月6日公開の「格闘技オリンピック」です。

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地上最強のカラテ オープニング

この映画、1976~80年度に公開されて極真カラテを題材にした映画(地上最強のカラテ、続地上最強のカラテ、最強最後のカラテ)の続編的なものとして作られた「四角いジャングル」3部作(四角いジャングル 格闘技世界一、四角いジャングル・激突!格闘技、四角いジャングル・格闘技オリンピック)の完結編にあたります。

僕はこの作品は、公開から10年近く過ぎた頃、この映画に出演していた元キックボクサーの人と知り合ったのが、きっかけでみました。

この作品自体は、プロレスラーのアントニオ猪木と極真カラテの熊殺しウィリー・ウィリアムスの異種格闘技戦を軸に作られた半ドキュメンタリー的な映画なのですが、その中で、企画として、「腕っぷし日本一決定戦」という、当時としては画期的な、いわゆるなんでもアリの、誰でも参加可能な格闘技のオープントーナメントが日本で行われ、その出場選手の1人として、後に僕が知り合ったキック・ボクサーさんが登場するのです。

なんというか、梶原 一騎という人はスケールが大きすぎて、自分が好きだった格闘技と、仕事であるフィクション創り(作家業)をミックスして、現実なのか、つくりものなのかはっきりしない作品(マンガ、空手バカ一代やこの章であげた映画など)を生み出してしまって、日本の格闘技を一大ショービジネスにしてしまいました。

結果、2018年のいまでも、日本では、格闘技はどこかうさんくさい、というイメージが残っています。

僕は格闘技自体が好きなので、梶原 一騎の格闘技界へのアプローチの仕方は、業界にあぶく銭をもたらし、格闘技バブル的なものを生んだと思っています。

話が映画の話からズレていますが、ここらへんの梶原一騎が関わったカラテ、格闘技映画は、当時、興行的には成功しましたが、内容をそのまま信じてはいけないドキュメンタリー(ほとんどモキュメンタリー)なので、多くの人にとっては見ない方がいい作品と書かざるおえない感じです。

 

「格闘技オリンピック」と同じ12月6日に封切られたのが、山口百恵の芸能界引退作「古都」(有楽座特別先行上映し、20日に全国公開)です。

これは、当時、豊橋東宝でみました。

家族に連れていかれました。

当時、百恵ちゃんの引退は、社会的な事件でした。

いま、どのアイドルが引退しても、これほどの影響力はないと思います。

映画館はそこそこお客さんがいたと思います。

山口百恵は、こういう文芸大作でもお客さんが呼べました。

「古都」はノーベル文学賞作家、川端 康成が原作で、実際、どこか心霊的、神秘的で、オカルティックな雰囲気のる川端 作品に、陰のあるアイドル山口百恵は、似合いました。

知らなかったんですけど、「古都」は2016年に松雪 泰子主演で、舞台を現代にアレンジして映画化されてるんですね。

共演が、橋本愛、成海 璃子とか、配役からしてクセの強そうな作品すね。

予告があったので2016年版「古都」、貼っておきました。

僕は、そのうちみると思います。

学生時代(大学)川端 康成のオカルティック(と僕は思う)なところが好きで、ゼミで研究いたりしていました。

自分が好きだからか、川端は、いまの人が読んでも人気でそうな気がします。

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山口百恵 子守唄(ララバイ)


山口百恵 引退一ヶ月前の心境を語る


山口百恵以来36年ぶり 川端康成・古都 松雪泰子で映画化!


映画「古都」予告編

山口百恵の頃はまだ、アイドルが有名な文芸作品にでることで、作品の読者も増えて、純文学の世界が潤うという図式が成りたっていた気がします。

いまはそれが、文芸作品ではなく、ベストセラーマンガになってるんですよね。

いんだか、悪いんだか、僕にはわかりません。

映画にすれば映える小説は、いまもたくさんると思います。

が、地味な小説の映画化では、観客を動員するのが難しいんですよね。

2016年版の「古都」も動員では苦戦してそうだし。

さて、今回は以上です。

次回は、1980年12月に公開された映画の紹介その2になります。

いまどき、山口百恵の映画や川端康成の作品を語ってにんまりしている、特異なブログですが、自分ではそれほど超変人ともお思っていません。(自覚がないからよけい危ないのでようか?)感想、ご意見などあれば、お気軽にどうぞ。

失礼します。

 

 

 

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