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高畑勲監督 かぐや姫の物語 金曜ロードにて 初めてみた、私のかぐや姫の物語とは by.cyojyo

こんにちわ。

長女です。

 

先日、金曜ロードにて高畑勲監督の遺作によるかぐや姫の物語がOAされました。

ジブリ作品と言えばいろいろと上がるかもしれませんが、そんな主人が好きな作品はというと、

 

本さん:『紅の豚が好きでしょ?』

私:『違うですよ、もっと分かりやすいのです。

むしろ本さんが紅の豚です。フッ・・・』

本さん:『えっ、違うの~!!!!!

って誰が飛べない豚はただの豚やねん!!誰がぁ~!!!!!

分かりやすいの~???』

私:『主人はキムタクが好きではありますが、ハウルではないです』

本さん:『じゃぁトトロは?』

私:『違うデス』

本さん:『はっ??えっ、何が好きなの???』

 

私:『もののけ姫デス』

 

本さん:『もののけ姫~!?!?

あれ、分かりやすいかぁ~?????』

私:『主人いわく、山犬の『お前にサンを救えるか』が好きらしいデス』

本さん:『旦那さんよ・・・、それはそれは』

 

さて、そんな私がジブリ作品で好きなものはと言うと、トトロも好きではありますが、天空の城ラピュタとかでしょかね?魔女の宅急便も好きです。

でも、そこは主人と一緒で、やっぱりもののけ姫ですかね。

アシタカ、カッコよきです。

本さん:『やはり長女はイケメン好きぃ~であったのだった』

 

さて、私は高畑勲監督の『かぐや姫の物語』はTVで初めて見ました。

 

もともとは劇場で観たいと思っていたのですがなかなか足が運ばず、結局、観ることが出来ず・・・。

むしろ、重たい作品だと思っていたので気になってはいたものの・・・的な感じでおりました。

 

※以下、ネタバレなどを含んだ感想となりますので、

ネタバレや感想はイヤだよ~という方は

ご注意下さいです。

 

当時、このかぐや姫の物語の予告を劇場で観た時は、主人公のかぐや姫が(これ、本当にかぐや姫だよね??と、不覚ながら何度も見直してしまいました・・・)確かものすごい勢いで、凄むような、そして怒りに満ち満ちた表情で、けたたましく屋敷の中を走りさ去る映像だったと思うです。

 


かぐや姫の物語 予告

主題歌と共に。

 

※再生が上手く出来なかったらすみません。

 

この映像が目に焼き付いてたので、『アレ・・・、くどいかもだけどかぐや姫ってこんな血相かいたコワイお話やったっけか・・・』と衝撃を受けたのを今でも覚えているです。それだけ、衝撃的映像でした。

これは劇場で観るからこその画、だと思います。

 

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何とも言えない感情が渦巻くかぐや姫。

 

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画面越しからでも伝わるかぐや姫。

 

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私がかぐや姫だったら。

 

運命には抗うことは出来ない。

 

でも、

 

生きてる。

 

生きていかねばならない。

 

欲にまみれたこの世界で。

汚れてしまった自分の心を置き去りにして。

 

『還りたい、月に還りたい』

 

そう願ってしまうかぐや姫は、至極、自然なことだと思いました。

 

私の中のかぐや姫(竹取物語)は、小さい時に読んだ絵本や紙芝居の記憶しかなくて、

翁がいて、そして翁の妻がいて、成長したかぐや姫を我が手にと、都の男達は誰しも皆、身勝手で、傲慢でわがままで、自己中な者ばかり。

無理難題を言い渡したかぐや姫なのにも限らず、秘宝を手に入れようとしていたこと。

最後に、月に還ってお別れをしなければいけないこと。

月に還ってお別れというお話よりも、私は

 

『この世には手に入れられないものなんてない』

 

という答えは間違っているんだということを教えているものだとしか捉えておりませんでした。

翁夫婦も、かぐや姫を育てた親なのだから、

 

『今まで育ててくれた両親に対する感謝の気持ちを忘れてはダメだよ』

 

という、両親に対する恩の気持ち。かなとか。

(人形劇とかもTVでやってましたね。最近はめっきり、見かけなくなってしまいました)

 

いろいろな意味で、私の中のかぐや姫というお話を深く考えるきっかけとなったのは、間違いなく、この『かぐや姫の物語』となりました。

 

途中途中、飛ばしながら観てしまったので、最後まで通しで観ることは出来ませんでしたが(上手く言えないのがとても歯がゆいですが、ある意味、感情移入し過ぎてしまったデス・・・)喜怒哀楽の感情を出すことは、イコール、生きていることだと思いました。

 

かぐや姫の物語より。

 

一本の光輝く竹から命を授かったかぐや姫。

翁夫婦に育てられ、すくすくと成長し、野山の中で、大好きな自然に囲まれて、その山の中で一緒に暮らしていたみんなの(兄弟の)兄貴分の捨丸(すてまる)と出会います。

『こいつ、たけのこみたいにでっかくなるんだよ』

『わぁ~、た~けのこ!!た~けのこ!!た~けのこ!!』

たけのことしての愛称で親しまれ、愛されていた姫。←まだこの時、正式な名前はなく、翁夫婦からも姫、姫と呼ばれております。

そんな捨丸兄ちゃんこと、捨丸のことがたけのこは大好きでした。

捨丸:『このままお前がどこか、なんだか遠くにいっちまう気がするんだ』

かぐや姫:『そんなことない、ずっと私はここにいる。たけのこだもん』

 

山のみんなと私(たけのこ)、いつも通りの生活。

草木を愛でて、そして動物を愛でて、時にはその命を奪いながらも狩りをし、食事をする。

ずっとこんな生活が続くものだとばかりに思っていたたけのこ。

 

でも、そんな山での生活も長くは続きませんでした。

 

翁が竹やぶの中から、あの時と同じように一本の光り輝く竹を見つけるのです。

竹に手をかけると、金の粒がざくざくと溢れ出てきたのです。

翁:『こっ、これは・・・!!??』

不思議に思いながらも、自分の懐(ふところ)にそっとしまう翁。

 

そんなことがあっただなんて知りもしないたけのこ。そして、翁の妻も気にしながらも、翁の口からは言い出すことが出来ず、そのまま。

 

再び、その竹やぶに足を踏み入れる翁。同じように、またも一本の光り輝く竹がありました。

竹に手をかけると、今度は美しい無数の絹や衣が、まるで虹のように空へと舞いました。

翁:『なんとっ!!これはっ!!!!!』

 

いてもたってもいられなくなってしまった翁は、妻に伝えました。

翁:『これはやはり天からのおぼしめしだ。この着物、布に見合う立派な姫にするべく、ワシは都へ行く。この金を持ってな』

 

たけのこはいつもと変わらず、捨丸達と一緒に野山を駆け回り、狩りでキジを仕留め、『今夜はみんなでキジ鍋だね』と約束をしておりました。

 

翁:『姫、ワシらは山を出る』

たけのこ:『えっ、どこか行くの?私も行かなくちゃいけないの?』

翁:『そうだ。都へ行く』

たけのこ:『でも、私、捨丸兄ちゃん達と一緒にキジ鍋食べるって約束した』

翁:『姫、出掛けるぞ』

たけのこ:『でも・・・、はい』

 

『また明日』、という明日は、たけのこと捨丸達には二度とくることはありませんでした。

 

ここからは都編に突入です。

 

感想どころか、あらすじの説明になってしまっているかもです。すみません。

 

長くなってしまったのでここで少し小休憩。

 


【ひとり合唱部】わらべ唄【meru@smule】

わらべ歌より。

 


Princess Kaguya Warabe Uta việt sub

あの頃のたけのこと捨丸達。

 

まわれ まわれ まわれよ 水車まわれ
まわって お日さん 呼んでこい
まわって お日さん 呼んでこい
鳥 虫 けもの 草 木 花
春 夏 秋 冬 連れてこい
春 夏 秋 冬 連れてこい

まわれ まわれ まわれよ 水車まわれ
まわって お日さん 呼んでこい
まわって お日さん 呼んでこい
鳥 虫 けもの 草 木 花
春 夏 秋 冬 連れてこい
春 夏 秋 冬 連れてこい

まわれ まわれ まわれよ 水車まわれ
まわって お日さん 呼んでこい
まわって お日さん 呼んでこい
鳥 虫 けもの 草 木 花
咲いて 実って 散ったとて

生まれて 育って 死んだとて
風が吹き 雨が降り 水車まわり
せんぐり いのちが よみがえる
せんぐり いのちが よみがえる

 

ここまでのお話の中で、皆様はたけのこは都へ赴くよりも、野山で暮らしてた方が幸せだと、言い切れますか?

 

野山で駆け回ることが、必ずしも私は、たけのこにとって幸せだとは、言い難いのではと思ってなりませんでした。

災難、天災もあるでしょうし、いつまでも緑豊かである。そんな願いはきっと儚いものでしかないと。

動物がいなくなるかもしれない、そして、たけのこだけではなく、捨丸自身に不幸があるかもしれない。病気になるかもしれないし、最悪、死んでしまうかもしれない。

捨丸だけではなくて、他の人間がたけのこを良く思わない人が現れるかもしれない。

あくまで可能性での話でしかありませんが、竹から生を受けた時点で、父もいなければ、母もいない。

この時点で、たけのこは不幸なのです。

犬や猫、動物ではありません。人間なのです。

たまたまそれが翁に拾われ、育ててくれた。

 

では、育ての親が翁ではなかったら・・・??

 

幸せは、相手が決めるものでは、決してあってはならないものなんです。

 

きっと・・・。

 

後半、都編へ続く。

 

長くなってしまったので、また良ければお付き合いくださいです。

 

失礼します。

 

ではでは。

 

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