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母の日に思うこと&もっぱら涙もろい私(てか、いつから泣き女に戻ってしまったのか・・・)


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こんにちわ。

長女です。

 

今日は母の日。

忘れていませんよね・・・???←これはヤツに向けた言葉デス。そぅ、ヤツしかおらぬデス。ヤツしか。(二度、言わせて頂きました)

 

さて、いろんなことがあり過ぎ&てんこ盛り祭りだった新年早々の1月。

あれから嬉しいだか、悲しいだか。

もはや感覚がマヒしていて感情が追いついて行かないのですが、はやくも4ヶ月が過ぎようとしてます。

 

www.honkidehon.work

(例の続きも書こうと思ってはおるのですがそうともいかず、、、

やっぱり疲れ&ストレスが溜まってるなと日々思っては自粛もありきで発散するところがなく、途方に暮れているのも事実デス)

 

話を戻して。

 

今日は母の日。

毎年、私のお母さんの誕生日と母の日が近いこともあって一緒にお祝いをしています。

今年はご存知の通り、世間はコロナの自粛ムードで不要・不急の外出は自粛をとのことで出掛けることも少なくなりました。

昨日は母と電話をし、『出掛けないようにしてるから家に居る時間が増えたでしょ?だからパパもスマホだから私もスマホに変えようかなって思ったんだけど、危険を犯してまで携帯ショップに行くのもねぇ』と話てました。←確かに危険を犯してまでスマホに変えてもらったら困ると、私も笑ってしまいました。

 

そんなこんなを話して、『あんたもダンナくんも、身体には気を付けるのよ』と電話を切りました。

私はまたここで涙ぐんでしまって、『うん、頑張るから・・・』なんて心なしか泣いてしまったです。

 

引越してから一年は経ちましたが、言ってもご近所付き合いもそんなに無いので慣れない組長(勘違いしてはいけないデス)仕事もしながら、『何やってんだろな、私は・・・』と思ったら泣けてきたのです。

せっかく引越したにも関わらず、本さんも引越し(奥様ときちんと同居する為に籍を入れたので、分かってはいるのですが何かいろいろと順番がオカシイのでとりあえずはぶん殴ったデス)をしたのもあって、近くで行ける距離だったのに離れたです。←『これで長女とご近所さんだぁ〜♪♪♪』と浮かれてたヤツなのにやで。数ヶ月もせず、『どの口が言っとるんや!!!!!』とまたもここでぶん殴らせて頂いたデス。

本さん:『僕はいつもぶん殴らせてます』

 

母の日特集なんかをTVで見た時、

『私は、ちゃんと親孝行出来てんのかな・・・』なんてまたも思ってしまったわけです。

 

主人の毒親戦記もまだまだ記憶に新しい。

あれからはなにもないとは言いつつも、ストレスの一因は否めず。

ふと、本さんのお母様が亡くなってしまったことを思い出したりもしたわけです。

行ってしまうのが早かったな、って。

孫みたいに可愛がってくれたお母様のことを思うと、自然と泣いてました。←ベソかきながら書いてるです。

それだけ、私はお母様のこと好きだったんだなって。

私のことを『ドリちゃん、ドリちゃん』と慕ってくれて、『泣くだけ損だ、涙がもったいない!!頑張りん!!貴方は強いんだから!!』といつも声を掛けてくれました。

(主人からはドリちゃんではなく、ロリちゃんと聞こえたらしく、『長女ちゃんてロリなの??』とまたもアホなこと抜かしたのでぶん殴らせて頂いたデス。ワシはロリではない。かと言って、男でもないわい)

だからか、余計にいなくなった感じがしないのと、アヤツがしっかりと供養をしない腹正しさと。

ワシのおかんにビシンバシン行ってもらわなあかんと思ったデス。

49日が経ったにも関わらず、のんきにニヤニヤ・ニマニマ・ヘラヘラ。

薄ら笑いの三段活用のアヤツに『ちゃんと供養せんかったら承知せんぞ!!!!!』と何度もいっとるのですが、果たして如何なものか。

 

こんなに自分が泣きべそたれてると、子供だった頃を思い出すです。

小さい時、私はよく泣いてたりしてたので『もぅ、あんなに泣いたりなんかしないぞ』と喝入れてたのですが。

なんでもそうですが、力み過ぎるのも良くないデス。

 

落ち着いた生活になるには気が遠くなるくらい、まだまだ先だとは思うですが、

ベソかきながらもなんでも、

それでも生きていくようにするです。

へこたれてたらやさしくしてやって下さいです。

 

今の私はササクレだっているので、はい。

このササクレのウップンを晴らすべく、ふて寝もしつつ。

 

この曲を聞きながら。

 


AI - 「ママへ」 from AI TOUR「和と洋」

 

母の日、ありがとう。

 

失礼します。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

番外 映画がおもしろくなる本の紹介 「脚本(シナリオ)通りにはいかない!」君塚良一

 

今回は番外として本の紹介です。

僕は映画を観るのが好きですが、それと同等に映画に関するを本を読むのも好きです。

約3年前の脳出血以来、本を読む速度がすごく遅くなってしまったので、それ以前よりも読む量は減りましたが、それでも、僕はいまも本を読むのは大好きです。

しかし、ではなぜ、本の紹介ブログでなく、映画の紹介ブログを書いているのかといえば、本の紹介だと好きすぎて気持ちがあふれて、文章にまとめにくいのと、また内容がマニアックになりすぎる可能性が高いので、ただでさえ心優しい不特定少数のみなさんにどうにか読んでいただいているこのブログの読者をさらに減らしてしまう可能性が高いと思うからです。 

が、閑話休題で、映画の紹介ばかりしているよりも関連書も紹介した方が、読者の人に新しい映画の楽しみ方を提供できるかな、と思いました。

映画のパンフレットもよいけれど、映画に関する本を読むことで、間違いなく、もっと映画を楽しめるようになります。

一つの作品に話題を絞った本もアリですが・・・

この本は雑誌、「キネマ旬報」連載されていた、作品からの脚本の読み方についてまとめたコラムを一冊にしたものです。

映画を観て、そこから脚本を想像してゆく君塚良一のその推理、推測は読んでいて楽しく、僕は連載中からこのコラムの読者で、単行本化された際もすぐに購入しました。

別に映画の脚本家になる夢があるのではなく、一観客としてもっともっと映画を楽しめるようになりたくて、熱心にコラムを読みました。

君塚良一は脚本家にして映画監督です。

脚本の代表作は、「踊る大捜査線」シリーズですね。

ちなみに、ライムスター宇多丸は、自身のラジオ番組で、君塚の脚本を批判しているので、宇多丸のファンは同じように、君塚作品に悪印象を持っているかもしれませんが、が、それはあくまで宇多丸の見方だし、その見方に心底同意できるとしても、君塚が監督、脚本を担当した作品とこの本は別物です。

僕はこの本を押します。

君塚作品をすべて観てはいませんが、楽しんだものも、そうでないものも、あります。

そこらへんは他の映画作家と同じで、作品は当たりハズレがあるのが、普通ですよね。

本書で取り上げられている作品は、

野獣狩り

アフター・アワーズ

ブルークリスマス

マルコヴィッチの穴

アルマゲドン

アンブレイカブル

静ずかなる決闘

トラ・トラ・トラ!

太陽を盗んだ男

大いなる遺産

二十四の瞳

アナとオットー

JSA

チャーリーズ・エンジェル

アメリカン・ビューティ

なつかしい風来坊

天国に行けないパパ

初恋のきた道

約束

ひまわり

離愁

ブレードランナー

ウルトラセブン

フランケンシュタイン対地底怪獣

メトロポリス

八月の濡れた砂

黒部の太陽

山の郵便配達

時をかける少女

鉄道員

ハンニバル

ビューティフル・マインド

ピンクサロン 好色五人女

デーヴ

宵闇せまれば

わらの犬

愛と追憶の日々

スウィート・ヒアアフター

県警対組織暴力

ジョニーは戦場へ行った

ギフト

A.I.

キャスト・アウェイ

ブラックホーク・ダウン

けんかえれじい

サード

鉄砲玉の美学

発狂する唇

青春の蹉跌

等です。

例えば、「踊る大捜査線」シリーズのファンの人が、その脚本家がどんな思いでこれらの作品を観ているのか、知りたければ、この本を読めばそれがわかります。

また、これらの作品に興味のある人にとっては、有名脚本家による作品紹介本としてこの本は楽しめます。

映画からシナリオを読む、そんな観方をしている人はそんなにいないと思いますが、この本を手引きに、君塚流のその観方ができるようになれば、映画を観る楽しみがまた広がりますよね。

僕はこの本を読んで、多少は、君塚流の観方で映画を楽しめるようになったと思います。

映画は、なにも考えないで観ても楽しめますが、音楽やスポーツのライブと同じく、それについての知識や教養があった方が楽しさは2倍、3倍になりますよね。

そんな映画鑑賞の副読本として今回の本をオススメします。

<ライムスター宇多丸は、↓のように君塚作品に厳しいです>


宇多丸が君塚良一監督の映画「誰も守ってくれない」を記録的酷評

 

 

VOL4. 59. 「レスラー」プロレス信者の空手家である僕がオススメするレスラーストーリー やはりプロレスは宗教に似ている

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(C)2008 Wild Bunch


宇多丸がミッキー・ローク主演の映画「レスラー」を絶賛

 

実はそう過剰な演出があるわけでなく、リアル・プロレスラーストーリーだと思うわけ。

今回はミッキー・ローク主演の映画「レスラー」です。
まず、この映画はアクション映画ではありません。

日本でプロレス、西洋でプロフェッショナルレスリングと呼ばれるスポーツエンターティメントにとりつかれた一人の男の物語です。

映画の中で描かれているプロレスはあくまで、スポーツエンターティメントであり、ただのスポーツでも、もちろん格闘技でもありません。プロレスは米国では多くの人に、スタントマンのメロドラマとして認識されています。

日本では、格闘技だったり、武道的に思われているフシもありますが、プロレスはあくまで、観客があって成立する闘いであり、それは試合と言っても、純粋に勝敗を競うスポーツでもなく、どうしてもショウ的要素を含むものです。

僕は、幼い頃から武道道場に通っていて、いまもいわゆる実戦カラテの道場を経営していますが、それでもプロレスが好きで、いざ日常で起こりうる実戦(個人レベルのケンカ)になった時に、単純に最強なのは、あらゆる攻撃に対する打たれ強さ、精神的な場なれ感、腕力等から考えて、プロレスラーなのではないかと思っています。

この最強は、競技としての格闘技(格闘スポーツ)のルールで闘ってもプロレスラーが強い、という意味ではありません。

血まみれで火炎放射されたり、受け身のとりにくい危険な角度で投げられたり、100キロ超の体重の相手の殴る、蹴るを日常的に喰らっている人間は、プロレスラー以外、いませんよね。

それでも平気な体?を作るために彼らは毎日、鍛えています。(結果、筋肉増強剤ステロイドや痛み止めがはびこり、レスラーたちは薬漬けになってしまったりするのです)

彼らはその苦難から逃げず、大衆の前であえて危険に身をさらすことで生活の糧を得ているのです。しかもそれを何十年も続けていたりする。

なんなんだろう? この強さとすごさは。

僕はプロレスラーを愛を込めて頭おかしいと思いますし、同時に尊敬します。

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画像出展元URL:http://eiga.com

映画では老境にさしかかったレスラーが自分の生き方の選択をせまられます。

ミッキー・ローク演じるランディは、かってはメジャー級の人気プロレスラーでしたが、いまでは老いて、スーパーのアルバイトで生活費を稼ぎながらも、地方のリングに上がり続けています。

そんなある日、彼は、長年のステロイド服用の副作用で、心臓発作を起こしてしまいます。

医師は彼に伝えます。

「命が惜しければもうリングには立つな」と。

しかし、彼の元にはかって多くの観客を熱狂させた、ライバルとのリマッチのオファーが届き、そして・・・。

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画像出展元URL:http://eiga.com

レスラーはなんのために闘っているのか?

金のためか?

相手に勝ちたいのか?

応援してくれる客のためなのか?

デス・マッチで有名な日本人プロレスラー大仁田厚は、かって、どんどん過激になっていった自分のデス・マッチに集まる観客を満足させるためには、最後には自分は、観客の前で、リングで死ぬしかないんだろうか? と悩んだそうです。

バカみたいにまじめですよね。

でも、レスラー自身もプロレスファンもそんな、よく言えば純すぎる部分があって、それがプロレスというジャンルの大きな魅力だったりします。

さて、大仁田も悩んだこの疑問に、映画の中でランディはどんな答えをだしたでしょうか? それが気になる優しい方へ、この映画をオススメします。

<ラストに僕が好きなプロレスラーの入場曲を新旧4曲をのせておきますね。いまはプ女子(プロレス好きな女子)とかもいる時代ですし、ご存知ない方も、よろしければ、どうぞ!>


【両国音質】長州力「パワーホール」【臨場感】

オリンピック出場のアマレスラー出身のレスラーの中では長州力が一番好きです。


(COVER) 宮原健斗 BREAK HEART

「満場一致で支持される男」宮原健斗。このキャッフレーズをよく思いついたと思います。


オカダ カズチカ 2019 最新版 入場曲 『RAIN MAKER』PV付き

生まれながらの皇帝! レイン・メーカー、オカダカズチカ!(金の雨を降らせる男!)


内藤哲也 入場曲

新日本プロレスで今一番、人気のある人です。この人は弁が立ちます。

ソフト非所有 「氷菓」小説とアニメと実写 京アニの偉大さに感服 広瀬アリスは悪くない アニメファンでなく、原作読者に捧げられる映画  

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(C)2017「氷菓」製作委員会

興業収入1億3000万円(おそらく赤字)、YAHOO!JAPAN映画評価が1.99 点(かなり低い)、それでも失敗作ではないと思うわけ。

今回は米澤 穂信の原作小説を映画化しら「氷菓」です。

これがなかなかネット上では評判が悪くて、僕はそれでもすでに3、4回、観ているのですが、そこまでひどい出来の作品とも思えないので、なぜ興業収入が振るわなかったのか、YAHOO!JAPAN映画のレビューの評価が低いのか、

僕なりにその原因を考えてみました。

ちなに映画「氷菓」は現在

gyao.yahoo.co.jp

で5月24日まで観ることができるので、興味のある方はまずご覧下さい。(僕もチェックしましたが、CMも入らず、中断なしのノーカットで観れますよ)

以下は、「氷菓」という作品がこれまで辿ってきた軌跡ですが、

①2001年11月に角川スニーカー文庫版が刊行。

②2012年3月号から「月刊少年エース」で漫画連載開始。

③2012年4月から9月まで京都アニメ制作のTVアニメが放送される。

④2016年に角川文庫の「カドフェス杯2016」において、小説が高校生が選んだ第1位になる。

⑤2017年11月、全国225館で映画が公開される。

↑で特筆すべきは、②、③の漫画化とアニメ化だと思います。

ここで、「氷菓」は一気にファンを増やしました。ここから、米澤 穂信のファンになった人も多いです。②、③が好評で、④でもよい成績を収めたので、角川は⑤の映画にも当然、期待したでしょう。

 


映画「氷菓」予告編

 


【字幕歌詞入り】「氷菓」OP優しさの理由


広瀬アリス×イトヲカシ!映画『氷菓』主題歌「アイオライト」ミュージックビデオ

原作、アニメ、映画と観てきた僕が、この映画に納得できた理由。 

映画「氷菓」のお話は、姉の母校である神山高校へ入学した「省エネ主義」の少年、折木奉太郎は、海外にいる姉からの手紙による命令?で、廃部寸前の古典部に入部します。

古典部には、「一身上の都合」で入部したという少女千反田えるがおり、さらに奉太郎の中学からの同級生、福部里志も入部、奉太郎、里志と同じ中学出身の伊原摩耶花も古典部のネンバーに協力して、4人は、えるが発見、遭遇し、「私、気になります」とつぶやく様々な謎の解決へ奔走することとなる。

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(C)2017「氷菓」製作委員会

いかにも青春ミステリっぽいというか、深夜アニメが似合いそうなお話ですね。

で、この実写映画が一部(大多数に)非常に不評なわけは↑の画像を見てもらえばわかるように、キャストがみんな高校1年生には見えなくないですか?

俳優、女優さんなので、見目形はみなさん、おきれいですが、どう見ても、高1の集まりには見えませんよね。

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アニメだと↑なんで、実写もまぁ雰囲気は出てる気もしますが、やっぱり違いますよね。

だから、ストーリー面も含めて、映画版はアニメの実写化ではなくて、あくまで、「氷菓」という小説を映画化したものなのです。(アニメの影響も受けてはいるが、あくまで、アニメ版の映画化ではないのです)

アニメと実写映画は、同じ原作小説からつくられたそれぞれ別の作品

↑これは念頭おいて観れば、映画はよくできた青春邦画ミステリだと思います。

事件自体が殺人や誘拐、現金強奪があるような派手なものではないので、映画は地味になります。

こうした日常の謎系ミステリは、映像作品にするとインパクトに欠けるので、興業も難しくなります。

この映画はそこらへんのこじんまり感を青春ストーリーの爽やかさでカバーしようとしてると思います。

ヒロインの千反田える役の広瀬アリスは、普通にきれいな美人女優さんでしたよ。

僕は、特に広瀬アリスのファンではありませんが、アニメキャラの高1の美少女と比べられたら、演じた当時23才の女優さんでは、どうしても違いがでますよ。

世界に冠たるロリコン王国日本のアニメフアンは厳しいです。

僕は劇中の広瀬アリスが、新卒OLというか、携帯電話屋の受付のお姉さんに見えて仕方なかったです。(こんな美人な店員さんは、まぁ、いませんが)

映画はコスプレコンテストではないので、アニメの同キャラと似てなくても、映画のドラマが成立していれば僕はOKです。

「氷菓」のみなさんの演技は僕的には及第点でした。

漫画、小説が原作の場合、原作が同じアニメがある、実写の映画はアニメ、原作ファン両者の批判をあびることが多いですよね。

初音ミクの曲を人間の歌い手がカバーしても、ミクファンには認められにくいのと同じです。

今回の「氷菓」は、邦画の青春ミステリ映画として、佳作だと思いますので、猟奇、連続殺人等でなく、いわゆる日常の謎系ミステリをメジャー公開の実写映画で観てみたいと思う人に、オススメします。

VOL.3 37.「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」ティム・バートン監督は都市伝説が得意? ダーク・ファンタジィの傑作

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(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.

ティム・バートンは80年代から現在まで現役で撮り続けているオタクな映画監督

2008年、日本公開の「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」は、ティム・バートン監督の作品です。

ティム・バートン監督は、80年代から、ハリウッドメジャーでヒット作を作り続けている、それでいて作家性の非常に強い稀有な映画監督です。

高校卒業後、ディズニーからの奨学金を受けながら、カルフォルニア芸術大学へ進学、同校卒業後は、ウォルト・ディズニー・スタジオ のアニメーション部門に就職。

ある意味、筋金入りの映画人として生きてきたティム・バートンは、1982年に短編映画「ヴィンセント」で監督(原案、脚本も)デビュー。

ホラー、ダークファンタジィテイストをこよなく愛するバートン監督の個性は、

1988年「ビートルジュース」

1989年「バットマン」

1990年「シザーハンズ」

1992年「バットマン リターンズ」

と作品内でいかんなく発揮され、多くの信者的なファンをつくりだしました。

死者と生者と幽霊がごちゃ混ぜで大騒ぎする「ビートルジュース」は、僕の高校時代に公開され、観に行った同級生たちにバカ受けしてましたし、翌年の「バットマン」は1人で封切り日に観に行って、初めてのアメコミダークヒーロ映画に衝撃を受けました。

「シザーハンズ」と「バットマン リターンズ」は大学時代のデートムービーで、つまり僕が言いたいのは、バートン監督は、僕自身の青春時代を彩ってきた現役映画作家ということで、彼の作品にはこれまでたくさん楽しませてもらってきましたが、今回、紹介する「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」は、僕は、もしかしてバートン監督の最高傑作なんじゃないの? と思っています。


スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 予告編

イギリスの都市伝説スウィーニー・トッドをご存知ですか?

この映画はもともと1979年の同名のミュージカル作品を原案としたもので、そのさらにネタ元として19世紀頃(1825年~)からイギリストで流布していた客を殺害して金品を奪う理髪師の都市伝説であり、はるか以前の実話が源流であるという説もあります。

イギリスでは、日本の口裂け女やトイレの花子さんのようにポピュラーな都市伝説だそうです。

バートン監督は、この作品以前にも米国の伝説、小説に基づいた、首なし騎士を退治する物語、「スリーピー・ホロウ」や実在の人物ではあるが一部で伝説的に語られている史上最低の映画監督エド・ウッドの人生を描いた映画「エド・ウッド」を制作しており、今回の「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」も既存の物語をバートン監督流にアレンジした作品です。

僕は「エド・ウッド」も「スリーピー・ホロウ」も大好きですし、同じバートン監督の作品で、まるで自分の人生をおとぎ話のようなホラ話でしか語ってこなかった父親の生涯を父親のいまわの際に息子がたどって、そのホラ話の多くが事実だったことに気づく

「ビッグ・フィッシュ」も好きです。 

バートン監督はこれらの本当かウソかわからないけれども魅惑的な物語を映像化するのが好きなのでしょうね。

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写真提供:アマナイメージズ

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写真:Album/アフロ

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画像出展元URL:http://eiga.com

は、各種動画配信サイトでもよく見かけるティム・バートン監督の代表作(僕的には)です。興業的に大ヒットしたものもそうでないものもありますが、あなたがオタク少年的な気持ちの時に観れば、きっとあなたの気持ちに寄り添って励ましてくれる作品ばかりだと思います。

「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のお話と注意点

「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」は、僕はバートン監督の最高傑作だと思っていますが、はじめから、いつもオタクっぽいバートン監督作品はキライと言う人や、いくつかあるバートン監督のハズレ映画(僕的には)を観ていて、この人、ダメだ! と思っている人は、当然ながら、今回もパスした方がいいです。

都市伝説の映画化とはいえ、キャストは、みんな青白い死人メイクで、映画は全編、薄暗いロンドンの街と室内(病棟や地下室含む)が舞台です。

しかも殺人もたくさん! あるし、人喰いまであって、国によっては残虐描写で18禁止になってる映画です。日本ではR15でした。

プラス、一番の注意点としては、この映画はミュージカル風で、そのため、劇場公開もDVDも日本語吹き替えはありません。

若い人と話していると、字幕読むのは億劫なので、洋画は吹き替えしか観ない、という人が多くおられますが、僕個人としては、「もったいない」と思います。

セリフを口にするところまで含めて演技だと思うので、吹き替えだと、役者の声の演技がわからなくないですか?

英語わかんないから、吹き替えでいいです、と言われますが、かの、スピルバーグが、セリフがなくても楽しめる(話のわかる)映画がいい映画だと言うように、多少、字幕を読み落としても、全体の雰囲気と話の流れでだいたいのストーリーはわかります。

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画像出展元URL:http://eiga.com

昔々、幸福だけれど無知な理髪師がおりました。

彼は美しい妻と幸せな結婚をして一人娘をもうけました。

しかし、ある判事が彼の妻が欲しいがために彼に無実の罪を着せ、15年の刑におわせたのです。

15年後、流刑の地からロンドンへ戻った彼は、スウィーニー・トッドと名を変えて、彼の犯罪(客を殺す)を手伝うパイ屋の女主人ラヴェット夫人(人肉パイを販売)と共に、判事への復讐を目的に殺人理髪店を営み始めるのでした。

商売は繁盛し、一時はこのまま、普通の暮らしをしてゆくのも可能かと思える瞬間も訪れるのですが、やがて・・・

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(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.

残虐に人がたくさん殺されるのに楽しい。不謹慎な愉快さだが、

心から楽しい!!

ベースの人殺しの理髪師の話に、「モンテ・クリスト伯」的復讐譚が加わって、さらにバートン監督ならではのブラック・ユーモアも満載なので、この映画、暗くて残酷ですが、かなり笑えます。

映画版は、演劇版の影響が大きなこともあるのか、あくまで客が楽しめるエンタメという側面を大事にした作品だと思います。

人殺しの復讐譚で本当に笑えるかどうか試してみたい方へ、見世物小屋の客引きの気分でオススメします。

この状況はいつまで続くのか。ある意味、私があの人から教えてもらったこととは・・・

こんにちわ。

長女です。

 

まだまだ世間は、いや、日本中が、

 

世界中が。

 

不安な毎日、怒りの毎日、そして破綻すれすれの毎日を過ごしていることと思います。

 

もっと明るいこと書きたいな、と思うのですが、

 

私は

 

『書きたいと思った時に書く』人なので、今思ったことをありのままに書きたいと思います。←『なんで長女さんは書けないの?(書かないの?)』とここで疑問に思う方がいらっしゃるかと思うのでご説明という名の言い訳。

 

※わかっていただきたいので、あえて書きます。

私の主人は、基本、かまってさんなのです。

私がブログを書いたりしてると『なんで長女ちゃんまた書いてるの?』と言われます。

いゃ、私としてはそんな書いてるつもりないんですけど、本人はそう思わないらしい。

(まぁこれも今にはじまったことじゃないのですが、いちいち説明するのもウザい)

だから、書きたくても書けない、と言うのが正直なとこです。

あとは、気分が乗らないから、というのもありますかね。

変に強要されて書いたりするの、好きじゃないんデス。←めんどくさいヤツです。すみません。

 

あと、これは声を大にして言ってもいい権利があるハズデス。

 

これは、本さんよりブログであり、私はあくまでオマケです。

(本さんはそうは思ってないみたいデスが)

私が出しゃばり過ぎてると思ったら、ワシに叩きのめされたか、あるいは・・・

と思って下さいデス。

本さん:『僕はこんな扱いをされてます』

 

以下、読みにくいかもですが私が今思ってることです。←主人は『ただ単に長女ちゃんのグチをぶちまけて書いてるだけでしょ?』とか言われたのではたいてやりました。ハイ。

 

さて、環境が変わって毎日が日々、戦いな私ですが。

私は今は団地に住んでいるのもあり、ある意味、ネット環境がありません。

ほぼ、スマホひとつでやってます。

もともとはパソコンなんかなくても生きていける、という人なのでいまもスマホで文章を書いてます。

(仕事をする上ではパソコンも必要かと思いますが。

パソコンもあるのですが、やっぱり私は気が向いた時にしかやらないので、そんなもんでもいいだろって思うわけです)

 

『生活様式を変えなければならない』と、昨日の会見で安倍首相は話してました。

パソコンがない人は、ある意味死活問題なんじゃないの?と。

スマホを触れる人はまだやっていけるかもしれません。

でも、イヤなもんなイヤなもん。

私みたいにそんなん、やってられんって思うのも無理ないと思います。

 

その時、

 

人と人の距離、

 

ソーシャルディスタンスとか関係ない人がいたわ、

 

と、私はここで思い出したわけです。

 

ここでビッグマムが現れるんか、と。

 

離れてはいるものの、離れられない人が現にいるんです。

なんだろな、会わなくて済む口実みたいなもんが出来たわ、なんて思う私は不謹慎なのか。とか。

 

ウイルスだ、アイツは。

 

『アイツ、何してるんだろ』と私も主人も思いました。

 

気にしている限り、きっとヤツの存在も消えないであろう。

 

いろんなことがあり過ぎて、2年、3年は覚悟してます。いゃ、それ以上もあり得ると。

 

今のコロナの状況と、私や主人の置かれている状況は、あんまし変わんないじゃん、とか思ったわけです。

 

お金もない

 

頼りの主人は取り柄があるわけでもない

 

知らない土地で

 

右も左もわからず

 

慣れない職場で

 

一からのスタートで

 

泣きながらも毎日、生きるのに必死。

 

でも、何度もですが、

 

生きようと思えばどんなとこだって生きていけます。

 

電気がなかろうが

 

水がなかろうが。

 

家がなかろうが。

 

コロナと、私の状況と同じにするのはおかしな話だとも思います。

でも、そんな変わらんと思うのは、自由ではないですかね?

 

気にしないような人生を謳歌出来るようになれば、世の中、もっと明るくなりませんか?

 

私も主人も、最低限に生きています。

 

人生を謳歌できる人になりたいのと、

 

今でもこれからも、

 

身体は不自由でも、心は自由だ。

 

 

 

 

 

まとまらん文章だ・・・。

なにはともあれ、

 

今日も生きてる。

 

生きた。

 

 

 

失礼します。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

単品 24. 「 NANA-ナナ-」  少女漫画の実写映画化作品の楽しみ方を、おじさんは、長女から学ぶ

 

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画像出展元URL:http://eiga.com

どうして僕の家に「NANA-ナナ-」のDVDがあるのか?

僕は、48才のおじさんですが、実は、中島 美嘉のファンで原作も全巻揃えている、とかではなく、中島 美嘉はTV版の濱マイクの妹役ぐらいしか記憶にないし、NANAの漫画もいまだに読んだことがありません。

で、この映画も公開時に映画館に行ったわけでもなく、この映画の大ヒットもデータとしては知ってはいたけど、長女から話を聞くくらいで、あとはなんの接点もありませんでした。

ところが、結局、500円以下とはいえ、中古屋でこのDVDを購入したのは、映画ファンとしての自分を見つめ直した時に、僕の映画の観方には大きな死角があり、それを克服した方が、さらに映画を楽しめるのではないか? と思ったからすね。

あと、敬愛する小林信彦がコラムで映画の「 NANA-ナナ-」の中島 美嘉がよかった、とほめていたいう点と、レン役を僕にとっての邦画スターである松田龍平が演じている、という2点が押しになって、観ないようにしてきたけど、少女漫画原作の邦画もまじめに観ようかな、となりました。


Mika Nakashima - Glamorous Sky VOSTFR

オリコンウィークリーチャートで2週連続1位になった中島 美嘉の歌う、主題歌「GLAMOROUS SKY」。

当たり前だけど長女は女の子なので、少女漫画にくわしい!

僕のブログを長く読んでくださっている方はみなさん、ご存知のように、僕には長女がいるのですが、彼女は僕の実の娘ではなく、僕の妻の連れ子でもなく、そもそも僕が代表をしていた事務所の所員さんで、僕が面接をして入所してもらった縁で知り合い、気がつけば、長女と名乗っていたという奇特?な片です。

そんなこんなで彼女の結婚式の仲人をしたり、幼稚園の教師をしていた過去のある彼女に、僕の空手道場でも先生をしてもらって、最近でははてなブログも含め、僕の奥さんにまで、長女さん、と呼ばれています。

その長女さんですが、彼女は「 NANA-ナナ-」のこともよく知っていて、これってつまり、男子がジャンプだったり、青年誌に載っている漫画の知識はある程度は持っているのと同じだよな、と僕は思うようになりました。

それこそ、「ぼくの地球を守って」や「サイファ」、「動物のお医者さん」、「ここはグリーン・ウッド」、「EXIT」、「V-K☆カンパニー」、「BANANA FISH」みたいな、かってなら漫画好きな男性も読んでいた、必須図書みたいな少女漫画ってありましたよね。

僕も大学のミス研で女性メンバーからそれらを教えてもらったりしました。

当時、感じた自分の世界が広がる感覚を、僕は40代にして長女から、最近?人気の少女漫画を教えてもらってまた感じることができたのです。

少女たちが、NANAや浜崎あゆみに夢を感じるのは、かって矢沢永吉やBOØWYの成り上がりっぷりに憧れ、共感に近い気持ちで応援していた男性陣と似たようなものかな、と思います。

地方出身の(ロック?)スターがわが身ひとつでハンデをはねのけて王道を歩む。

そういうのは古今東西通じて人気がありますよね。

「 NANA-ナナ-」のストートーリーに僕(48才男)は共感したか?

第一に「 NANA-ナナ-」は青春物語です。

女子むけ?の恋愛ものです。

48才の妻はいるけれども、ずっと非モテ人生を生きてきたおじさんの僕が果たしてついていけるのか?

映画は中島 美嘉のナナが所属する田舎のアマチュアバンドのライブから始まります。

青春しているバンドの4人の飲み屋での打ち上げと、恋人同士らしいナナと松田龍平演じすギタリストのレンの別れを感じさせる駅の場面。

ここから急に2年飛んで、ほぼ満員の東京へむかう新幹線の中でナナと宮崎あおい演じる小松奈々は出会います。

そして2人は東京のアパートの一室で、共同生活を送ることとなります。

この後は、奈々とその恋人との別れやら、別れていたナナとレンの復縁があったりして、最後はナナたち2人が住む部屋に、レンが所属する人気メジャーバンドのメンバー全員が集まってきて、奈々をびっくりさせ、ナナが奈々を優しく抱きしめてENDです。

どうですか?

48才のそれなりに人生歩んできたおじさんでも胸がキュンとするでしょうか?

この映画もそうですが、こうした主に若い女性をメイン・ターゲットにした少女漫画原作の実写邦画を楽しむには、ちょっとしたコツがあると思います。そのコツとは。それは。

できれば、職場で15~20くらい年下の女性社員のフツーの話を日頃からたくさん聞いておく。

難易度高いですかねぇ? お店に行って、お金を払ってお姉さんに相手をしてもらうんでなく、家族でもなく、日常の中で、基本、素で若い女性の話を普段からなるたけ聞いておくと、少女漫画がヘーキになります。

僕の場合、仕事で長女やその他のクライアントのみなさんからとにかくたくさん話してもらって、自分の意見を言うでなく、意識して聞きに回る時間をふやすことで、彼女たちの平均的な価値観を学ぶことができました。

下心なく、話の流れを邪魔しない相槌を打って、ただただ話を聞くだけなら、年上のおじさんでも、セクハラやモラハラで嫌がられたりもあまりしないと思います。

もちろん、聞いた話は口外しません。

気がつくと、いろんな人の秘密を知ってることになったりして。

「 NANA-ナナ-」はそうして長女とすごした9年間がベースになって楽しむことができました。(長女の場合、タンカも切るし、殴る蹴るもある)

「 NANA-ナナ-」以外にも「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(そのうちレビュー書くかも)なんかも長女からおもしろさを学んだ感じの作品です。

僕は体はゴツイですが、普段ボーっとしてることの多い人なので、そうして聞き手ポジションを意識するだけで、女性も、男性も、話しかけてくれる人が増えます。

結論として、万人向けとは思いませんが、女子と、原作やキャストのファンでなければ、普通の若い女子の話を何時間でもボーっと聞いていられる男性には、「 NANA-ナナ-」オススメします。

 

 

 

 

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