アベンジャーズの後は、同じシネコンの別のスクリーンでレディプレイヤーワンを観ました。
こちらはカップルのお客さんがちらほらいて、アベンジャーズは、男性1人のお客さんばかりだったけど、なるほど、そういうすみわけがされてるわけね、と思いました。
別にアベンジャーズがデートムービーでもいいと思うけど、日本ではまだ、いまだにそれはムリのなのかな?
レディは、スピルバーグばりばりの映画でした。
これを観ると、スピルバーグリスペクトというか、インスパイアの「スーパー8」とかカニかまぼこに思えてしまします。
JJには悪いけど、予告編並べますね。
Super 8 Movie Trailer 2 Official (HD)
READY PLAYER ONE - Dreamer Trailer [HD]
70年代生まれの僕らの世代にとって、ピルバーグはずっと娯楽映画の先生で、お父さん的存在なので、今回のもお父さん健在な映画で、この人と同じ土俵で戦ったら抜ける人はいないよな、とあらためて思いました。
映画の内容的には、まず、超オタクな内容の原作小説ありきだから、デティールのあれこれについては、特にあーのこーの言う気はないけど、でも、スピルバーグは、家庭環境に恵まれないマイノリティの少年、少女のボーミーツガールが、相変わらずかわいらしいよね、と。
この人、巨匠だけど、大人の恋愛はずっと描いてないよね。
いつも、少年少女のほのかな恋愛が多いと思う。
オタクだからそれでいいのだ。
僕がいつも見てる動画が、この映画について語っていたので貼っときますね。
上の動画のリュジの意見は、若い世代の人の意見だと思う。
この映画のスピルバーグは、たぶんいつも以上に、自分よりも下の世代のオタクたちをあたたかい目で見守ってると思う。
スピルバーグの場合、自己客観視ができていすぎて、若いオタクにむける目線も自分とは切り離して、描けるんだよね。
オタク出身のわかってる大人、天才映画監督スピルバーグは、今後もまだまだやらかしてくれそうですね。