おはようございます。
長女です。
大晦日、お正月、三が日も過ぎた今日この頃、皆様方いかがお過ごしでしょうか??
今日から私も本さんも仕事始めです。
さて、そんなわたくし長女、事務所へ出勤!!というわけではなく、なぜか朝一で役所にいます。
なぜかというと、
そうです。
奴らが、
『キタ』
のです。
あの、
奴らが・・・。
一刻もはやく、引っ越しをしなければと、主人の印鑑登録をしに来たのです。
あとは、書類を提出するだけになりました。
と、話を戻して。
出来事は昨日のことデス。
アパートに車を停めていた私。
お正月から主人とのんびり過ごしていた、本当にささやかなしあわせを噛みしめておりました。
そう、お雑煮に、こたつにおミカン、特番TVでも見ながら。
ですが、
一瞬で崩れ去ったのです。
義母の耳に私達がアパートにいると耳に入ったらしく、仕掛けてきました。
『ピンポン!!ピンポン!!ピンポン!!
ドンドンドンドンドンッ!!!!!』
もしかして、
義母・・・!?
私と主人、固まる。。
とにかく、息を潜めていました。
そうしたら、一通のハガキが投げ込まれたのです。
シュッ!!
ポストから、部屋にまで投げ込まれてきました。
『明けましておめでとう。
アパートに長女さんが戻った(帰った)とうわさに聞きましたので会いに来ました。
会えなくて残念。
旦那くんと長女さんの荷物がマンションの部屋(義母が住んでる部屋)に預かっておりますがどうしますか?
TELクダサイ。』
そして、義母の番号、殴り書き。
ハガキの裏にまで、
『後見人をつけました。
TEL下さい。』と、またも殴り書き。
住所の宛名も、何もなし。
とにかく、TELくれとの一点張り。
呆れた。
というよりも、
今回は、
あまりにも怖すぎて、
正直に、腰を抜かしました。
『アイツ、アイツが来た!!』
主人:『どうしたの??』
私:『声出さないで!!!!!
聞こえちゃうよ!!!!!』
主人:『いゃ、長女ちゃんの方が声でか』
私:『だまって!!!!!』
主人:『はい。』
私、震えがが止まらず。
震えと同時に涙が溢れ出ててきて、息が、また出来ないくらいに苦しくなりました。
主人:『長女ちゃん・・・??
どうしたの?なんか、ハガキが見えたけど』
私:『義母さんだよ、義母さんが来たのっ!!!!!
いま、ここに来たんだよ!!!!!
ハァ、ハァ、苦しいよ・・・!!!!』
主人:『とりあえず、それ、僕にも見せてよ』
私:『本さん、本さんに電話、電話しなくちゃ…!!!!!』
と、本さんに電話をする私。
本さん:『長女ちゃん、どうした』
私:『ヤツが!!ヤツが来たデス!!!!!』
本さん:『来たってどこに???』
私:『義母がアパートに来たです!!!!!
ハァ、ハァ、ハァ。←私、取り乱す』
本さん:『長女さん、落ち着きなさい』
私:『怖くて外に出れません。
奴らの車が止まってるかもしれない。
どうしよ、どうしよ・・・』
本さん:『病院は?』
私:『電話してません。確認してみます。退院したことは知らないはずです』
本さん:『分かった。いまちょうど事務所で仕事してたから、その足で長女さんのアパート寄るから』
私:『事務所にいるんですか??』
本さん:『そうだよ。長女さんの実家にはなんか動きあったの??』
私:『いや、なにもないと思いますけど・・・』
と、本さん、アパートに来ました。
本さん:『新年早々、なんもないと安心してたけど、やっぱりヤツらは来たのか・・・』
私:『はぃ』
主人:『ねぇねぇ、ハガキ一枚でこんなになっちゃうの???』
私:『うぅぅぅ~!!!!!!もう黙っててっ!!!!!
そうだよっ!!!!!そんなヤツなの!!!!!私、本当におかしくなっちゃうよ!!!!!』
主人:『堂々としてればいいじゃ』
私:『堂々としてた結果がこれだろがっ!!!!!ヤツらは嗅ぎまわってるの!!!!!私の居場所なんかどこにもないのっ!!!!!
実家だって見張られてるよっ!!!!!』
主人:『見張られてなんか』
私:『見張られてるよっ!!!!!
だって、こうしてハガキが来たんだからっ!!!!!
意味が分からないよっ!!!!!』
本さん:『・・・。』
主人:『長女ちゃん、大丈夫だよ、僕が守るから』
本さん:『・・・。旦那くん』
私:『ウッ、ウッウッ、今年の初泣きがコレかよ~・・・!!クソォ~・・・!!!!!←泣きわめく。
ワァァァァァ~ン!!!!!』
本さん:『旦那くん』
主人:『ほら、長女ちゃん、泣かなくたって』
本さん:『旦那くん』
私:『ウッウッウッ』
本さん:『旦那くん!!!!!』
主人:『はっ、はぃ』
本さん:『人の、旦那くんの、友達の母ちゃんを悪く言うのは僕だってイヤだ。
でもね、僕は、ケガさせられたんだよ。
友達がケガして、嫁さんがこんなに泣きじゃくってて、それでもお前は黙ってるのか?』
主人:『僕は・・・』
本さん:『ここはもう、お前が言うしかないぞ。
大事な嫁さん守れんのは僕じゃない。お前しかいないんだぞっ!!!!!
ダマレババァッ!!!!!
もうお前なんか関係ないんだよっ!!!!!
長女ちゃんとやってくんだよ!!!!!
邪魔すんな!!!!!
じゃぁなっ!!!!!
これが言えるんは旦那くんだけだそ。
たったこれが言えるだけで嫁さん救えるんだぞ。
一発、あの義母を殴るのは死ぬほどイヤかもしんないけど、たったその一発で人生変わるんだったらもうけもんだろ!!!???』
主人:『でも、、でも、、、ぼく・・・』
本さん:『6、7年間、ヤツの言いなりでいいのか???』
主人:『ちがう・・・』
本さん:『ほら、長女ちゃんなんかと別れて私(義母)といっしょに暮らすまい?
ね、ほら』
主人:『ちがう』
本さん:『どうして私の言うこと聞けないの!!??あんたは私が産んで育てただでね!!私に感謝しなくちゃいかんだよ』
主人:『ちがう!!』
本さん:『ほら、私といた方がいいだよ、お兄ちゃんのお姉ちゃんもそういってるよ、ほら、わたしのとこにきな』
主人:『違うって言ってんだろっ!!!!!』
出てきた。
目が、そう、言ってる。
コレは、主人が調子の悪い時の目だ・・・。
私:『ゴメン・・・。私が、言ったりしたから・・・』
主人:『大丈夫だよ』
本さん:『旦那くん。
これで分かったと思うけれど、ヤツらはダメだ。お前の人生、ボロボロにするヤツらだ。母ちゃん怖いとか、言ってらんねぇぞ』
主人:『はぃ。分かりました。言いに行きます』
私:『今から?行ける??』
主人:『ウン、やってみる』
ということで、義母が住むマンションへ行くのであった。
つづく・・・。