こんにちは。
本気で本です。
本日もうちの事務所には、絶賛、ワン切り電話がかってきております。
昨日は、ダンナくんの兄と、電話でやりあったのですが、そんな不毛なやりとりをして、僕は、「ああ、くにんの法則だ」と気づきました。
僕の、というかこのブログの読書をしてくれている、くにん(id:kuninn) さんという方がいます。
彼とは本人と直接、面識はないのですが、文章の交流と、あと、電話で10分ちょっと話したことがあります。
彼は僕と同い年で、本人からうかがったのですが、いろいろ苦労してこられて、それがあったので、長女夫妻のトラブルも、その経験と知識を生かして、貴重なアドバイスをしてくれます。
そんなくにんさんの名言の一つに、
「反省しない悪に、更生のみこみはない」(本気で本が意訳)
というものがあります。
これは事実だな、と僕はつくづく思います。
いくつか例をしたにあげますね。
①いじめが見つかり、注意される。
「いじめられる方にも問題はある」
②万引きが見つかり、捕まる。
「万引きされる店にも問題がある」
③暴行傷害で捕まる。
「たまたまむこうがケガしただけで、お互い様だ。こっちは悪くない」
④違法薬物に手だす。
「ストレスがたまってて、たまたま手を出しただけだ(だから悪くない)」
⑤金銭の横領が見つかる。
「横領できるシステムが悪い。同じ立場なら誰でも手をだす」
⑥車で人をはねる。
「見にくいところにいた相手が悪い。こっちが被害者だ」
⑦性犯罪を犯す。
「相手の側にもスキがあった。こっちがハメられたようなもんだ」
自分が加害者側(被告側)でありながら、ぬけぬけとこういう人が、だいたい再犯します。
周囲を不幸にしても平気な人たちです。
今回、ダンナくんの兄と話して、あらためてこれを痛感しました。
僕は聖人君主ではないけれど、自分が悪い時にはまず罪を認められる謙虚さを忘れたくないと思います。
人って、反省がなければ、成長はないですよね。
大人になると、反省が軽くなってしまう気がする、もっと、一つ一つの反省を大事にしなければと僕自身、思います。
以上、本気で本でした。
失礼します。